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カルティエ、時の結晶

国立新美術館で開催中の「カルティエ、時の結晶」展に行ってきました。
以前、上野の国立博物館で開催された「カルティエ・クリエイション」という展示に行ったことがあるのですが、そちらはアーカイブ・ピース……要するに、カルティエの歴史ある制作物がメインでした。今回の「時の結晶」は、20世紀以降――特に1970年代以降の、新しいジュエリーの展示がメインです。

モダン・ジュエリーに対する知識は殆ど無いので、一体どんなものやらと思いつつ覗きに行ったのですが、これがとても楽しかった!

まず圧倒されるのは、入ったところにある大きな時計。
2つの文字盤がミラーになるように構成されたアート作品で、もちろん、ちゃんと時計として機能しています。定時が来るとちょっと懐かしい鐘の音が鳴るのも楽しい。

そして、展示室がとても斬新で素敵でした。
垂らされた布で区切られた展示や、カーテンの合間から覗く形で鑑賞する時計、日本の美しい木目を持つ杉の板の前に展示されたジュエリーや、大谷石で組まれた展示台など、そちらを見ているだけでも楽しい。
ミステリー・クロックの展示がたくさんあって、原理を解説されてもやっぱり不思議なのです。

※ミステリー・クロック
透明の盤面に短針と長針だけが浮かんで見える置き時計。ムーブメントは周囲や盤面の見えないところに仕組まれているそうなのですが、ガラスの中に針だけがポカリと浮かんでいるように見えて不思議な時計です。

そしてもちろん、ジュエリーも!

現代にまだコレほどの大きさの石があるのかと思うようなものから、小さな(とはいえ私の小指の爪程はあるのですが)ジュエリーがぶどうの房のように数多ぶら下がるネックレス、カルティエといえばの「歪んだ時計」や「レパード」モチーフのジュエリーセットまで、多彩な美しいジュエリーがコレでもかと並んでいます。
もうこれは写真で見ていただいたほうが早そうなので、撮影OKのものをいくつか、スライドショーにしておきますね……。

ものが小さいので、混雑しているとちょっと見づらいかなと思いましたが、会期初旬だったためか、お客さんもそれほど多くはなく、じっくり楽しむことができました。

最後の一室は写真の撮影も可能ですので、みなさまぜひ、カメラを持ってご覧になってくださいな。こんな素敵なジュエリーが、撮影OKなんですよ!

……しかし、いいカメラ、たのしい。(ぽそりと本音)

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