Blog

お花の蓋つきポーチ

ピンクの房も作るキット

某通販サイトの袋物刺繍キットシリーズ、第五弾のふたつきポーチ。ピンクのタッセルまでもが仕立ての対象というなかなか凝ったキットです。グレーがかった淡い茶の生地にパステルカラーの花が散る、かわいらしいデザインです。
……ビギナー向けキットを初めてから、このキットに取りかかるまで約10ヶ月。できあがったときには、「ここまできたかー!」と我ながら思いました。

花の刺繍は細かくて大変だけれど、正直、一番大変なのはやっぱり手縫いでポーチを仕立てること。内側の布(ペールブルーに白いドットの綿生地)の方が表生地よりよく伸びるのもあって、端から裏側がちらっと見えちゃってますね……。スナップボタンもつけないといけなくて、これで付け方は合っているのだろうか……と頭を悩ませたりもしました。

アップにするとこんなかんじ

一年近くキット刺繍を続けてきて、刺繍は下手なりにこつをつかんだような気がするのですが、仕立てる側――要するに普通の「裁縫」の方が、全然やり方を知らないのだな……、と感じるようになってきました。
それに、手縫いだと厚手の生地が重なっているところがなかなかしんどい。何度か勢いよく刺して血を吹きましたし、力を入れすぎて指が痛くなったりもしました。

……ミシンのない時代の仕立屋さん達は、ドレスとか紳士服とか、もっと厚手の生地や幾重にも重なった生地を手で縫ったりしていたんだよなあ。と思うとそれだけで尊敬の思いがドバドバとあふれてきます。

ミシンを手に入れて、普通の「裁縫」の方を練習するキットを注文してしまう日も近いかもしれない……。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA