ちょっと前のことですが、トーハクでやっていた「黄金のアフガニスタン」展に行きました。
行き過ぎ?
いやいや、年パスの元を取らねば!(もう取ってる気もしますが)
岩窟の仏像が爆破されたり博物館を攻撃されたりと、受難のアフガニスタンで、学芸員の方々の必死の努力で隠し通された数多の遺物、それはなんと二万五千点に登ったのだとか。
苦難の年月を乗り越えた古代の黄金の装身具たちは、鮮やかに、どっしりと、歴史の重みで輝いていました。
……まあ、副葬品なんですけどもね!
それから、初めて法隆寺館にも行きました。
ものすごくクールに、かつ四方八方から眺められるように、随分前にリニューアルされていたのは知っていたのですが、想像以上でした。
「陰影礼讃」の羊羹の話思い出したわ。
黒ってなまめかしいのよね。
それからもひとつ初めて。
昨年リニューアルされた、平成館の一階にある考古展示室へ!
埴輪の可愛らしさには勝てる気がしませんね……
最後はいつも通りに本館へ。
本館はいわゆる「常設」なんだけど、入れ替わりが激しいので本当に飽きません。さすがトーハク。
つぎは古代ギリシャ展ですね。
もう始まってますけど、楽しみ〜〜〜!