2023年11月、汐留で開催されていたコスチュームジュエリー展に行きました。
※書いている今は、2025年です
他の美術展などもそうなのですが、ずいぶん時が経ってしまっているものが多いため、そうした展示については写真と当時の記憶だけ、当時の日付でメモがてら記載することにしました。文章量が寂しい事になりますが、どうぞご容赦ください……。
そもそも、コスチュームジュエリーって何か、みなさんご存じでしょうか。
言葉だけを見ると、お芝居やコスプレのようなときに身につけるイミテーションのジュエリー、という雰囲気に感じられるかもしれませんが、実際のところは「宝石の価値ではなく、デザイン性に重きを置いて、フェイクのストーンや合金などを用いて作られたファッションジュエリーのこと」らしいです。
本物のダイヤモンドや真珠を使ったら、それこそレッドカーペットに登場する方やロイヤルな方が式典に望むときにしか着けられないようなデザインのジュエリーを、硝子のストーンや真鍮などをつかって作る事で、日常的に身につけられるようにしたもの、とでも言えばいいでしょうか……。(とはいえどれもなかなか華やかで、日常使いというよりはやはり、パーティやオケージョンな感じのデザインが多くはあるようです)
シャネルやイブサンローランといったファッションブランドでも、コレクションの度に作られていて、コレクターも多いのだそうです。





写真がOKの展示品は多くなかったので、一部だけこちらに。
子どもの頃憧れたような大きなストーンのちりばめられたアクセサリー、デザイン性や遊び心に富んだ造りで、数十年前のものでも色あせて見えません。今からでも着けたい! なんならほしい! と思うようなものがぎっしりたっぷりでした。