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大哺乳類展3

Date : 2024-06-02

「法然と極楽浄土」展を見た後、その足で、お隣の博物館である国立科学博物館で開催していた『大哺乳類展3』にも行ってきました。

『大哺乳類展』は今回で3回目。2019年の第2回は『移動と食事、そして子孫の残し方』テーマだったんですが、第3回は『分類と系統』がテーマでした。(第1回は行ったかどうかちょっと記憶がないのですが、2010年の春に『陸の仲間達』、秋に『海の仲間達』をやったらしい……海は行ったかもしれない……?)

科博の展示はわりと専門性が高くて面白いですよね。監修の先生達の情熱が迸っていて楽しい上に、最新研究の報告で『今まで思ってたんと違う』というのがたくさんあるし、無知な私でもちゃんとパネルを読めば少し理解出来るというありがたい構成……。
(たまに、これはちびっ子は分からんかもしれんな……、というのもありますが、たぶん、子どもはできるだけ『物を見て記憶に残す』、大人は説明文を読んで『それが何であり、今どうなっているものかを理解する』という構成なのかな、と思っております……)

なお、私はだいたい音声ガイドを借りるのですが、音声ガイドの力を借りてやっと、展示の理解の末端に触れられる……という感じです。いちをきいてじゅうをしりたい……。

見ていて面白いなと思ったのは、DNAの分析技術が発達したことで新しく分かった事実が、ものすごくたくさんあるということ。似ているから近縁種だと思われていた動物が全然違う系統の末にあることが分かったり、全然似てないのにすごく近い種だということが分かったり、亜種だと思ったら違ったり、違うと思ったら亜種だったり……みたいな例がたくさんあるそうです。

きっと、種の系統樹は、わたしが子どもの頃に見たものとは随分変わっているのだろうなあ。

技術の進歩や新しい発見などによって、日々色々なことが新しくなっていて、学生時代に習ったことが今は正しくなかったりする罠、たくさんありそう。とくに、宇宙系とか、DNA系は顕著ですよね。毎年なにかしら新しいことが発表されて、絶対無理だろうと思っていたことが無理じゃなくなったり、信じていたことが間違っていたりするなんてこと、珍しくないですもの。

うっかり間違った事実を元にお話を書いたりしてること、ありそう……。そうした罠をできるだけ踏み抜かないためにも、新しいことを吸収していけたらいいな、としみじみ考えた展示となりました……。

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