――なお、旅のブログはほとんど日記です。
名古屋から京都にかけてのあたりに、仲のいい友人が何人か住んでいることもあり、このあたりには時々出かけるのですが、今回は「鳥羽水族館に行きたい!」をメインのモチベーションとして、2泊で東山動植物公園~鳥羽水族館~伊勢神宮を回ってきました。結構な移動距離っぽく見えますが、特急で移動できるので、意外と弾丸ではない旅でしたよ。
と言うわけで、ここからは今回の旅での目的地を3つ、振り返ります。
名古屋『東山動植物公園』
2回目か3回目の訪問になる東山動植物公園ですが、コモドオオトカゲがやってきたよ! ということでまずは名古屋の東山動植物公園に行きました。この子、上野動物園からシンガポールにお嫁にいったコモドオオトカゲのキッズらしいのですが、上野ではなく名古屋にやってきたのですね。展示スペースの問題かなあ。コモドオオトカゲ、聞きしに勝る大きさでした。小さい恐竜じゃん、最早ドラゴンの子どもじゃん、と思ってしまった。



そのほか、前回来たときうっかり左回りしたせいで時間が足りず見逃した猛獣たちを見たり、友だちの大好きなシロクマの前でずーっとシロクマを見たり、マヌルネコが見えないか粘ったり、たくさんいるコアラを数えたりなどして楽しみました。




前回、回る時間が足りず行けなかった植物園にも行きました。クリスタルパレスっぽい大温室が有名な植物園です。ここがねー、すごくて! 観葉植物とか大好きな人にはたまらないタイプの温室で! 超巨大に育ったサボテンや、大量のビカクシダ、壁一面に育ったウツボット……じゃないウツボカズラ、カラフルな南国の花々、たくさんの多肉植物に、満開のエアプランツ……。下手くそなりに観葉植物を育てているので大変テンションが上がってしまい、思ったよりも長居してしまいました……。







夜は薄暗いのが面白い酒場でご飯。楽しかったなあ。
伊勢志摩『鳥羽水族館』
名古屋駅のすぐそばに宿をとり、朝ご飯は特急の中で駅弁を食べる、というスタイルで出勤ぐらいの時間に鳥羽へ出発。名古屋からの特急は那智勝浦のあたりまで行ったことがあるのですが、鳥羽は工業地帯や海を眺めながらのんびり、90分くらいでしょうか。次々に大きな河の河口が現れて、伊勢参り気分でテンションが上がります(通り過ぎるんですが)。
到着した鳥羽駅は、とってもミジュマルでした! 三重県のポケモンActのご当地応援ポケモンに、ミジュマルが選ばれていたんですね。鳥羽水族館に日本最後の飼育ラッコがいるからなのでしょう。(旅の半年後くらいにミジュマル公園ができたと聞いて、ちょっと歯がみしました。近くに泊まったのに~~~!)




海辺をのんびり歩いて、鳥羽水族館へ。ぱっと見はそれほど広く見えなかったのですが、ものすご~く横に長くてかなり見るものの多い水族館でした。
最大の見所で最大の売りなのはやっぱり、ラッコのキラちゃんとメイちゃん。グッズもたくさんあるし、水槽の前は大混雑でした! この旅の翌月から観覧ルールが変わったそうなのですが、この時は並んだり遠くから眺めたりすることで、キラちゃんとメイちゃんを見る事ができました。








……子どもの頃、ラッコはわりとどこの水族館にもいるイメージだったのですが(多分サンシャイン水族館にいて、子どもの頃はそこに何度か行ったからだと思う。あと、「みんなの歌」でよく、ラッコの曲が流れていた)、気がついたらもう、国内の飼育個体はこの二匹だけになってしまっていたのですね。
二匹ともおばあちゃんだし、飼育で増やすことはもうできないでしょうから、アラスカの水族館にでも行かない限り、この子たちしか間近で会える子はいないんだなあ。
ただ、ここ近年、北海道で自然個体が観測されているらしく、野生のラッコがじわりと増えているのだとか。こちらはもちろん間近では見られないですけれど、いつかうーーーーんと遠くから、超望遠の双眼鏡とかで見てみたいものです……。
キラちゃんメイちゃん以外にも、見て楽しい生き物がたくさんいました!
例えば、鳥羽水族館にはラッコ以外にも、ここでしか見られない生き物がいます。ジュゴンです! ちょうどご飯タイムで、水草をもぐもぐするジュゴンを見る事ができました。
他にも、ジュゴンと時々頭の中で混ざってしまうマナティーも居ますし、水中の生き物以外にも、魚を獲る珍しいネコ科のスナドリネコや魚を捕る鳥類などもいます。もちろん、色鮮やかな魚たちが美しい南国の海の水槽もあれば、北の海の水槽もあり、地元の海の水槽もあります。





アシカショーも見られたし、古代の海の特集コーナーもあるし、なんか青いザリガニコーナーもあったし、ほとんど丸一日居たのにだいぶ時間がギリギリでした……。そうそう、お土産売り場で特徴的なのは、真珠売り場がすごく広いこと。さすが真珠の産地、伊勢志摩です。










この日はちょっといいホテルに泊まったのですが、向かう道すがら、海で何やらイルカ? のような生き物の背中を見かけて大興奮。ただ、その生き物がなんなのか,その時点ではとんと見当が付かず……。生き物のことは一旦忘れ、ホテルで温泉と美味しい海産、そしてお酒を堪能したのですが、翌朝! ホテルの部屋の外はすぐ海で、朝日が見えて……なんと、その光に照らされて、昨日見たのと同じような背中の生き物が、何匹も泳いでいるのが見えたのです!




再び大興奮して、色々ググったりしてみたところ、おそらく野生のスナメリのようでした。名古屋港から伊勢志摩のあたりの海で群れの目撃情報があるらしく、鳥羽水族館のブログにも、「水族館のすぐ後ろの海にスナメリの群れが来る」というような記事がありました。きっとそう! そうであれ!






伊勢で『伊勢神宮』参り
最終日は、お伊勢参り。鳥羽駅から伊勢神宮は、電車で30分くらいでしょうか。
伊勢神宮は、名古屋の方に遊びに行くときに最終日に行く事が多いので、お参りするのは、たしか、4回目くらい。
最初は式年遷宮の年で大混雑、次はごく普通(多分……)に参拝し、三度目はうっかり大学駅伝の日で大混雑、そして今回は初めての平日でした。平日ならばきっと空いているだろう! と思ってのことだったのですが……、なんとこの日は祈年祭が。外宮からバスに乗り内宮に着いた頃、丁度神官さんたちが練り歩いている時間帯で、そこそこ混雑していました。




警備員さんが「写真撮ってもいいですよー」と仰るので、ちょっと写真を撮らせて頂いたりしつつ、行ける限りのお宮をお参り。雨がぱらつきましたが、お参りを終えた途端眩く晴れて、なんだか神々しいものを見たような、清々しい気持ちになりました。




お参りのあとはもちろん、おかげ横丁! 美味しいものをたくさん堪能して帰りました。おちょこで頂く日本酒と、赤福のお汁粉、美味しかったなあ……。




……堪能しすぎて帰りの特急がギリギリに。名古屋でご飯を食べて新幹線で帰る予定でしたので、なんとしてもこの特急に乗らねばなりません。というわけで、駅を小走りに駆ける羽目になってしまいました。締まらないラストでしたが、美味しさと楽しさがぎゅっと凝縮された旅でした。たのしかった!
付き合ってくれた友よ、ありがとう。



















