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ポケモン化石博物館

4月の話になるのですが、6/19まで科博で開催されていたポケモン博物館に行ってきました。

この展示は、ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに登場する「かせきポケモン」と、現実世界の化石を見比べて、その共通点や違いから古生物について学ぼうという、小さなお子さんやポケモンファン向けの展覧会です。

春休みは本当にチケットがとれなかったのですが、春休みが終わる+まん延防止等重点措置が解除される+平日に休みが取れる、というラッキーが3つ重なった結果、ポケモンファンの友人と行くことが叶ったのでした。

この正門から入れてもらえるのちょっと嬉しいよね!

展示スペースの都合上もあり正門から入れてもらえるという嬉しい特典を味わいつつ中に入ると、古代生物の化石と、かせきポケモンの骨格の大きなフィギュアがお出迎え。平日午前ということもあり、客層はほとんど未就学のお子さんと、おそらくはポケモンファンと思われる大学生くらいの年齢に見える若者たちでした。

かーっこいーいー!

巡回展がまだまだ続くので、詳細はここには書きませんけれども、中身はコンパクトながら子ども向けと片付けてしまうのは余りにももったいない、楽しい展示でした。
メインとなって企画された学芸員さんはちょうどポケモン世代ど真ん中の方で、ポケモンが大好きでそこから生物の世界に入り、研究者になったという経歴の持ち主。その経歴にも納得の、作品への愛と化石への思いがぎゅっと詰まった展示です。

わたしが面白いと思ったのは、「生物を創作する時に、どのように現世の生き物を参考にしたか」「どの部分が創作なのか」といったポケモンのクリエイター側の目線でした。
ポケモン世界はファンタジーですから、私たちの知るような生き物とはかけ離れた姿を持つポケモンも多いですし、無機物をベースにデザインされたものも多いのです。けれども、そうした「現実にいたら生きていなさそう」なポケモン達にも「命」を感じるのは、どこか現世の生物の動きや構造などを参考にされている部分があるからなんだろうな、なんて考えたりしました。

ポケモンと言う謎の生き物たちに、わたしが「どう見ても異世界の生物なのに妙に親しみやすいな」と感じるのは、きっとこのさじ加減のお陰なんでしょうね。見習いたい。

展示を見ると買える発掘ピカチュウぬいぐるみと
科博の天井を彩る鯨の骨の競演。かわいすぎる。

と言うわけでなかなか楽しい展示でした!
ポケモンの好きな方、古代生物の好きな方、ちょうど化石とかに興味を示しているお年頃のお子さんのいらっしゃる方、ポケモン大好きなお子さんをお持ちの方、おすすめですよー! 東京は19日で終わりですが、その後地方を巡回するみたいなので、ぜひ~!

・ポケモン化石博物館(愛知と大分への巡回が決まってるみたいですね!)

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