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人の服、縫ってます。

お年始の頃に、「出来心で人間用の服(スカート)を縫ってしまった」という記事を書いたのですが、意外と縫えるもんだな……! と気づいてしまって調子に乗った結果、あの後も引き続き、人類の服を縫っております。

5月までに結構な点数縫ったので、せっかくなのでまとめ記事を書いてみようと思います。
(なお出来映えや技術力は「初心者」そのものとなっておりますので、悪しからず……)

1~2月

いや、裁縫ド初心者に服なんか縫えるわけが……と言いつつも買ったミシンと布の山を見て一念発起、スカートを2枚ほど縫いました。冬の間は生地が薄くてあんまり着ませんでしたが(そりゃそうです)、春になったら部屋着として最高の着心地じゃありませんか。

そうです。

ワガママボディーな人類が、ウエストがゆったり自由自在なスカートという、最高の自由を手に入れてしまったのです……。

3月

私、縫えるじゃん。と思い上がった人類は、ついに「袖付き」、そして「ワンピース」へと手を出します。

もちろん、今使える技術は「ギャザーを寄せる」と「タックを寄せる」、「ゴムを入れる」だけですので、それに準じたレベルの難易度で出来るものです。

結果は……縫い目が所々怪しい(まっすぐじゃ無かったり、微妙に縫えて無くてあとから手縫いしたりした)ながらも、縫えてしまったのです。

もちろん、ブログにこんなのよく載せるなと我ながら思うほどの初心者の出来なんですけど、普通に着ることが出来てしまったのです……!

……ただ、このブラウス。可愛いし、初心者向けって書いてあるしと思って縫ったものの、私にはあんまり似合わず……。母の元に引き取られて行きました。

母はめちゃくちゃ似合っていたので、合わないのはわたしの体型でしたね……。

4月

袖付きが縫えて調子に乗ったわたくし、ついに「簡単そう」ではなく「自分が着たい」形の服に手をだします。……袖もあるし、タックもある、ダーツとか入ってる、何よりポケットがある! しかも襟ぐりがスリットネック!

ご想像の通り、一筋縄ではいきませんでした。完成してから縫い目がよれてる事に気づいたり、歪んでる事に気づいたり……。しかもポケットの説明が良く分からず、縫い直す事に……。

ポケットは難しいよー、という母の助言、確かにその通りでございました。

モノクロ写真みたいになってしまった……

5月

めちゃくちゃ大変だったワンピースの縫製も喉元過ぎれば熱さを忘れる。
縫い上げたワンピースを家族に褒められ(ありがとう……)、調子にのって外に着ていき、また友達に褒められ(ほんとにありがとう……)た結果、おだてられて木に登った豚はついに、ボタンと襟のあるワンピースに手を出しました。

ボタンたっぷりのシャツワンピースとダブルガーゼのワンピースです。
調子に乗って難しい形と生地に挑戦したため、ボタンホールを開けるドキドキ(布に穴を開けるのは何度やってもどきどきします)と、ダブルガーゼがドンドンほつれて縫い代がなくなっていくドキドキという、スリルたっぷりなソーイングタイムとなりました。(しかもボタンの位置が悪くて何度か縫い直しました……)

縫い目は最初よりちょっとましになったか? という感じでしたが、シャツワンピは母の日の贈り物として母にもらわれていきました。

……ほつれてきたらまた縫うから、そのちょいとズレた縫い目は許しておくれ、母上。

というわけで……

自分でも、どうしちゃったんだい? という勢いで縫っています。月1枚のペースはさすがに調子に乗りすぎのような。

でもまだまだ縫ってみたい型紙がたくさんあるんですよね。セーラーカラーとか、前ボタンのウエストマークのあるワンピースとか……。

ちょっと良い布を使ったりすると、市販品の方が安いんじゃと思うこともなくはないのですが、やっぱり自分の好きな形を自分の着られるサイズで、なにより市販品だとお目にかかれない柄で作れるのが、ソーイングの最大の魅力(わたしにとっては、ですけど)です。

同好の徒がひとりでも増えたら嬉しいので、このド初心者が参考にした本を紹介させていただきます。
※版元ドットコムに書影があるものだけ書影を載せています


イチバン親切なソーイングの教科書 : ミシン縫いの基礎技術を詳説

かわい きみ子(著)
発行:新星出版社

型紙の意味とか、写し方とか、マークの意味とか、縫い方の名前とか。知らないことが多すぎて、服を縫おうと思うよりも大分前に、まずこの本を買いました。

内容は「ザ・教科書」。裁縫と、ミシンを使ってモノを縫う時に必要な知識が項目ごとに載っています。他の本を参考にしていて、知らない単語や操作が出てきたら開く感じです。

初心者さんのためのかんたん服作りバイブル

ブティック社編集部(著)
発行:ブティック社

腰をやられて整体に行った帰り、本屋でこの本と出会い、「スカートくらいなら縫えるんでは……?」とひらめいてしまいました。

ものすごく基本的で難しい手順の少ない服の縫い方がブラウスからワンピースまで掲載されています。この通りに縫えばその通りに出来るので、調子に乗りやすくて良い本かと。

この半年で縫ったものの内、スカートとブラウス、最初に縫ったワンピースはこの本の型紙です。

アレンジが利くこだわりの大人服 作れる服は、254パターン! 

坂内 鏡子(著)
発行:日本ヴォーグ社

表紙のワンピースが可愛くて、手にしてしまった本。シンプルでかわいい服が、ブラウス、スカート、パンツ、ワンピース、コート……と一通りそろっています。スリットネックのワンピースはこちらの本から縫いました。

日本ヴォーグ社の型紙は、ブティック社の型紙より工程が多くて細かくて一手間なので(とは言えできあがりはその分ちょっと上質に見える)、初心者さんとせっかちさんにはブティック社、細かいところが気になる人はヴォーグ社が向いてるかもしれないです。

365日の大人服

伊藤 みちよ (著)
発行:日本ヴォーグ社

トレンチの型紙が載っていて、トレンチって縫えるんだ?! いつか縫いたーい! と謎のテンションで購入してしまった本。

他のパターンもシンプルながらとてもかわいいです。ブラウス、スカート、パンツにワンピ、コート……と、内容はひとつ上の本とちょっと似てるかもしれません。

ストライプのシャツワンピースはこちらの型紙です。

※Vネックワンピースの型紙は、とっても可愛い手芸屋さんである「チェック&ストライプ」の型紙です。吉祥寺の店舗で購入。本店は神戸だそうですね。
5月末にチェック&ストライプ監修の本がまた出たみたいで気になっています。可愛いんだよねえ。買おうかなあ。

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